アジアカップでラウンド16敗退に終わったサウジアラビア代表。開幕直前にはロベルト・マンチーニ監督が6選手をチームから追放する騒動もあった。
地元メディアによれば、サウジアラビアサッカー連盟は「マンチーニ監督に造反した」として6選手への処分を発表したという。
GKナワフ・アル・アキディは5か月の出場停止と30万リヤル(1200万円)の罰金処分。また、DFスルタン・アル・ガナムは20万リヤル(804万円)、MFサルマン・アル・ファラジは10万リヤル(402万円)の罰金が科された。その他3選手には1カ月の出場停止と10万リヤル(402万円)の罰金が科されている。
アル・アキディとアル・ガナムはアル・ナスル、アル・ファラジはアル・ヒラルに所属しており、両チームともAFCチャンピオンズリーグの決勝トーナメントを控えている。『Record』によれば、アル・ナスルは処分に対する不服申し立てを行う予定だそう。