北海道コンサドーレ札幌からクロアチアの名門ディナモ・ザグレブにレンタル移籍中の金子拓郎。

23日に行われたUEFAカンファレンスリーグのベティス戦で価値あるゴールを決めた。後半14分の得点シーンがこちら(動画40秒から)。

ゴール前で左からのクロスに合わせてゴール!

金子の得点でディナモは1-1の同点に追い付き試合は終了。ディナモは2戦合計2-1で勝ち抜けとなり、金子のゴールが勝ち抜けを決めるものになった。

現地でも「英雄になった金子がディナモをカンファレンスリーグラウンド16に導いた」と讃えている。

『Sportske novosti』によれば、かつてベティスでプレーした元クロアチア代表DFマルコ・バビッチも「金子と(アシストした)アルバン・ホシャがディナモに素晴らしいものをもたらした。2人が試合に終止符を打った。ホシャは動きとクロスに優れ、金子はここぞのタイミングで飛び込むセンスがある」と話していたそう。

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ただ、金子本人は「ゴールは嬉しいが、自分のプレーには満足していない。ミスが多かったのでそれを最小限に抑えなければならない。自分にとってはどの試合も重要で、常にベストを尽くしている。ゴールを決めれば全てよかったということになるが、自分はそうは思わない。でも重要なのは僕らが突破したこと。ベティスはいいプレーをした。彼らは強いチームだし、非常に難しい試合だった。でも、僕らは素晴らしいディフェンスをしたと思う。自分も守備のタスクを多くこなした」と自重しつつ、カンファレンスリーグ優勝が目標と宣言していた。ディナモはUECLラウンド16でギリシャのPAOKと対戦する。

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