『DAZN』で毎週木曜日に更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回は昨年限りで現役を引退した元日本代表MF柏木陽介がゲスト出演し、これまでのキャリアや来月行なわれるパリ五輪予選についてトークを行っていた。
その中で、フル代表と五輪代表の両方でプレーしているGK鈴木彩艶について、浦和レッズでともにプレーした柏木陽介は以下のように話していた。
柏木「彩艶はすごいですよ。僕は彼が小学生の時から見てますからね。そのころからあれくらい背があった(笑)。しかも『ザ・日本人』といえるような振る舞いもできる。
あの頃から体格は大きかったですし、会えば『こんにちは!』って挨拶もしてくれる。
『彼は絶対に世界へ行くだろうな』と全員が思っていました。すごすぎて。あの大きさでスピードもあるし、身体能力も高くて、反応も速いんですよ。
シュート練習をしているときも『入らない』という印象を受ける。周ちゃん(西川周作)のほうが入るんじゃないかと思うくらい。それを上回っていく周作はもっとスゴいんですけど(笑)。
足元もうまいんですよ。生まれ持ったものといえばそれでおしまいになってしまうんですけど、それがスゴいんですよ、彩艶は。このまえ色々叩かれていましたけど、いいじゃないですか。
ただ、ちょっとやさしすぎるかもしれないね。『ジャマだ、どけ!』くらい大きな声を出して、味方も敵もビビらせるくらい出ていけたら、細かい失点はなくなるという気がしますね」
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鈴木彩艶が小学生だったころから知っているという柏木陽介。小さな頃から体格は大きく、身体能力も含めて目立つ存在だったようだ。
ただ性格的にやさしすぎるところがあり、それを払拭できるほどの凄味を口や振る舞いで出せればもっと向上できるとも思っているそう。