今年2月に韓国のFCソウルに移籍した元イングランド代表ジェシー・リンガード。ここまで出場した3試合は全て途中出場でまだゴールもアシストもない一方、2枚のイエローカードを受けている。
『Star News』などによれば、FCソウルのキム・ギドン監督は16日の済州ユナイテッド戦後にリンガードに対する“公開説教”をしたという。
「(途中投入した)リンガードを途中で交代させようかと思った。(その理由を聞かれると)試合を見ていなかったのか?(交代選手が)90分プレーしている選手よりルーズなプレーをしてはいけない。
ネームバリューのためなら、引退した有名選手を連れてきてプレーさせればいい。90分プレーしている選手よりも優れた守備やプレーができないならば選手ではない。はっきりと話す必要がある」
ただ、指揮官は「彼が馴染めるように慣習を変える」とも話していたそうで、キャプテンのキ・ソンヨンも「今日みたいに監督は不満な部分もあるかもしれないがそれは自分も同じ。チームが大事に受け入れれば、彼は必ずいいパフォーマンスを見せてくれるはず。もちろん本人の努力も大切。天候が暖かくなり、ピッチ上での時間が増えれば、間違いなくいいパフォーマンスが生まれるだろう」と話していたそう。
ただ、リンガードはインターナショナルブレイクに入るとすぐに英国に帰国してしまったとか。Instagramに愛娘との写真を投稿しつつ、「ネガティブな人に反応しなければしないほど、人生はより平和になる」とストーリーに綴っている。
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