昨夏、フランクフルトを契約満了で退団するとラツィオに移籍した鎌田大地。
1年契約+選手側に延長オプションという契約内容とされているが、鎌田側に延長の意思はないとも伝えられている。
古巣フランクフルトへの復帰も浮上しているが、『FrankfurterRundschau』などによれば、その憶測は事実ではないという。
鎌田側もフランクフルト側も復帰について考えていないとのこと。鎌田はブンデスリーガに戻るつもりはなく、他のリーグに惹かれているとか。
そうしたなか、移籍先の候補に浮上しているのが、プレミアリーグのクリスタル・パレスだ。
今年2月、パレスの監督に就任したオーストリア人のオリヴァー・グラスナ―監督は、2021年から2023年までフランクフルトを率いた人物。当初、グラスナー監督との関係性が難しいものだった鎌田だが、その後、チームに欠かせない主力へ成長した。
そのため、イングランドでかつての上司と再会する可能性が浮上しているようだ。なお、パレスは現在プレミアリーグで14位となっている。