上田綺世が所属するフェイエノールトは小川航基と佐野航大が所属するNECナイメーヘンを1-0で下して、オランダ国内カップ優勝を果たした。
フェイエノールトは先制した後に退場者を出し、上田はその直後に投入されたが、得点は奪えず。
オランダのジャーナリストであるマルタイン・クラッベンダム氏は、上田のプレーに不満だったようで、『VI』でこう述べていたそう。
「あれはショックだった。10人対11人の場合、ストライカーにはプレッシングに行って欲しい、最低でもボールには寄せて欲しいものだ。
全てが弱かったし、憂慮している。あの場面でどれほど必要とされていたか。その後に彼が決定機を逃したことだけでなく、労働観や奮闘ぶりについてもだ。それがなかった。
彼は練習では簡単にゴールを決めると聞いているが…来季にそれを見定める必要がある。900万ユーロ(14.8億円)も支払ったのだから、彼は何かできるはずだろ?」
上田はクラブ史上最高額の900万ユーロでフェイエノールトに加入したが、ここまで2ゴールにとどまっている。数的不利の状況で投入された決勝戦では守備での貢献が足りなかったと指摘されていたようだ。
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一方、アルネ・スロット監督は上田の印象はよくなっているとしつつ、「彼は真のストライカーだが、それをうまく隠す術を知っている」ともジョーク交じりに話していたという。
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