日本代表MF守田英正が所属するスポルティングとキットサプライヤーのNikeは18日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。同日に行われた今季(2023-24)のリーグ最終戦から着用を開始している。

Sporting 2024-25 Nike Home

スポルティング 2024-25 Nike ホーム ユニフォーム

24-25新ホームユニフォームは、伝統的なグリーンとホワイトにブラックを加えた3色ボーダーという想定外のデザインが登場。ブラックを差し色で使うことはこれまでにもあったが、この3色ボーダーはおそらく史上初となる。

背面は打って変わりほぼブラック一色に。これはチャンピオンズリーグなど、欧州カップ戦におけるUEFAのユニフォーム規定に対応したものと考えられる。

間違いなく異例の3色ボーダーデザイン。これは一人のクラブレジェンドの“100周年”と関係があるようだ。

1906年に誕生したクラブの創設者の一人は、選手でもあったフランシスコ・ストロンプ。生涯をスポルティング一筋で過ごし、1923-24シーズンを最後に現役を退いている。

新ホームユニフォームは、そのストロンプの引退100周年に敬意を表したデザインだという。大胆にもボーダーにブラックを混ぜたのは、ストロンプが着ていた時代のユニフォームに触発され、改めて再構築したものと思われる。

そんな新ホームユニフォームは、18日にホームで行われた23-24シーズン最終節のシャヴェス戦でデビュー。試合は3-0でスポルティングが勝利を収めた。なお、スタメン出場の守田は73分までプレーしている。

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非常に珍しいデザインを採用となった24-25新ホームユニフォームは、スポルティングの公式オンラインストアで販売を開始している。

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