23日、ドイツ・ブンデスリーガの2023-24シーズンを締めくくる1部-2部の入れ替え戦ファーストレグが行なわれた。
出場したのはブンデスリーガ1部で16位となったボーフムと、ブンデスリーガ2部で3位となったフォルトゥナ・デュッセルドルフ。
ボーフムには浅野拓磨、フォルトゥナ・デュッセルドルフには田中碧や内野貴史、アペルカンプ真大らが所属することもあり、日本からも注目される一戦となった。
試合は前半13分、アウェイのフォルトゥナ・デュッセルドルフがコーナーキックから先制点を奪取。ポストに当たったボールをボーフムのフィリップ・ホフマンが触ってオウンゴールとなり、スコアが動いた。
そして64分にはフォルトゥナ・デュッセルドルフが追加点。カウンターからフリストス・ツォリスのパスが通り、フェリックス・クラウスがネットを揺らした。
敵地でリードを広げたフォルトゥナ・デュッセルドルフは、72分にもフリーキックからヤニク・エンゲルハルトが追加点を決め、3-0と勝利を収めることに成功した。
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なお、ボーフムの浅野拓磨は先発から62分までプレー。フォルトゥナ・デュッセルドルフでは田中碧が先発フル出場、内野貴史とアペルカンプ真大は87分から途中出場している。
ボーフムにとっては崖っぷちからの逆転を狙う、フォルトゥナ・デュッセルドルフにとってはホームでの昇格を決めたい試合となるセカンドレグは、27日の夜に行なわれる予定となっている。