リヴァプールでの1年目を戦い終えた日本代表MF遠藤航。
クラブ公式でも紹介されていたが、彼は月刊「WATARU ENDO」というコンテンツで戦術論などを詳しく語っている。
『SYNCHRONOUS』のYouTubeでその一部が公開されており、リヴァプールのキャプテンであるオランダ代表DFフィルヒル・ファンダイクのコーチング(指示出し)についても語っていた。
遠藤はファンダイクは怒っているわけではないとしつつ、こう話している。
「それ(味方へのコーチング)がDFとしては必要な能力ではあると思うので、自分も名前を何十回と試合中に呼ばれるんですけど。
それくらい大事だと思っているし、リスクマネジメントとか、ちょっとしたポジショニングとか。それだけ自分も必要とされているところなんで。
彼はそうやってコーチングをすることによって、自分のプレーを最大限楽にするじゃないけど…」
また、「リスクマネジメントはファンダイクと俺のコミュニケーションにかかっている」、「自分みたいな地味なタイプは必要というか」という話もしていた。
なお、サウサンプトン時代にファンダイクとDFラインを形成した吉田麻也は「うらやましい声っていうのがあって、ファンダイクさん。声がね、めちゃくちゃ通るんですよ。低くて、めちゃくちゃ通るんで、一回バシッ!と指示を出せば、ぐっと皆に伝わるんですよね。」と嫉妬を込めて語っていたこともある。
そのファンダイクのコーチングがこちら。
Captain @VirgilvDijk leads the way!#NEDPOL #NationsLeague pic.twitter.com/TJPqYd09bf
— OnsOranje (@OnsOranje) September 6, 2020
コロナ禍の無観客試合だったことで聞き取りやすいこともあるが、かなり声を出していることが分かる。
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