今季限りでリヴァプールを退任することが決まったユルゲン・クロップ監督。2015年のシーズン途中から指揮をスタートさせ、チャンピオンズリーグ優勝やプレミアリーグ優勝を成し遂げた。

しかしながら、その中でも獲得した選手があまり活躍できず、失敗補強になってしまったパターンもかなり存在した。今回は『Footballtransfers』から「ユルゲン・クロップ監督がリヴァプールで行った補強の中で最悪の5名」をご紹介する。

アルトゥール・メロ

加入元:ユヴェントス

加入年度:2022

ローン手数料:450万ユーロ(およそ7.64億円)

2022年夏、リヴァプールはアルトゥール・メロのローン移籍を発表した。ブラジル代表のボランチは手数料450万ユーロ+3750万ユーロの買取オプションという条件でユヴェントスから加入した。

9月のチャンピオンズリーグのナポリ戦で彼はプレーしたが、これが最初で最後の出場だった。その後彼は怪我に悩まされ、再びリヴァプールのピッチに立つことはなく、最終的にプレーしたのは13分だけだった。