6月14日に開幕を迎えたEURO2024。しかしサッカー界は年々ハードなスケジュールを余儀なくされており、多くの選手が怪我に泣かされている。

今回は『Planet Football』から「EURO2024を怪我で欠場せざるを得なくなったベストイレブン」をご紹介する。

GK:ティボー・クルトワ

代表:ベルギー

所属クラブ:レアル・マドリー

今シーズンの開幕前に前十字靭帯を断裂し、回復途中に半月板を損傷するという散々な経験をしたクルトワ。終盤に復帰してチャンピオンズリーグ決勝で活躍を見せたが、ベルギー代表には選ばれず。テデスコ監督との確執があるという説も。

DF:ユリエン・ティンバー

代表:オランダ

所属クラブ:アーセナル

前十字靭帯断裂のために開幕戦途中に離脱したティンバー。EURO2024でのプレーを目指してリハビリを続けてきたが、トレーニングに復帰したのみで試合には出場できず。ロナルト・クーマン代表監督を説得できなかった。

DF:チャーラル・ソユンジュ

代表:トルコ

所属クラブ:フェネルバフチェ(※アトレティコ・マドリーからのローン)

2020年のEUROでグループステージ全敗という厳しい成績に終わったトルコ。今回はヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の下でそのリベンジを狙うが、ただセンターバックとして重要な役割を果たしてきたチャーラル・ソユンジュは今回ハムストリングの怪我でプレーできない。

DF:ジョルジョ・スカルヴィーニ

代表:イタリア

所属クラブ:アタランタ

次世代のイタリア代表を背負って立つと目されているスカルヴィーニ。20歳でアタランタのヨーロッパリーグ優勝に貢献したが、今季のセリエA最終節で前十字靭帯を断裂してしまった。

DF:ダヴィド・アラバ

代表:オーストリア

所属クラブ:レアル・マドリー

昨年末に前十字靭帯を断裂し、それからの回復が思わしくない状況にあるというダヴィド・アラバ。メンバーからは外れたが、「非出場のキャプテン」としてEURO2024に同行することになっている。