EURO2024で決勝トーナメントに進出したイングランド代表。
そうしたなか、23歳のアンソニー・ゴードンが試合とは関係ないアクシデントに傷だらけになっていた。
彼は家族に向けたビデオメッセージを撮影していた際、乗っていた電動自転車を急停止すると空中に投げ出されたそう。
なんでもフロントブレーキとリアブレーキを間違えたが事故の原因だったとか。
そんなゴードンは、『Daily Mail』のカメラマンから補助輪とヘルメットをプレゼントされていた。
「家族に見せるために手早くビデオを撮ろうとしたんだけど、いつの間にか顔から床に突っ込んでいたんだ。かすり傷や切り傷程度でいまは痛みはないよ。
電動だから普通のより明らかに速い。それにイギリスではフロントブレーキは右側にあるんだ。
だから、スピードを落とすために左を押そうとしたら、次の瞬間…スローダウンではなく完全に止まってしまったけれど、自分は止まらなかった。10フィートも宙に浮いて、顎から落下した。
(怪我をした後も)そのまま走り続けたよ。自転車に乗り終わって、キャンプに戻ったときに、絶対に痛いやつを塗らなきゃいけなかった。それが一番きつかったね」
幸いにも大ケガにならずに済んだ彼は、「この物語の教訓は、僕らは携帯電話を使いすぎているということ。スマホなしでその瞬間を楽しむという教訓さ」とも話していた。
そんなゴードンは今大会でゴールを決めたら、電動自転車セレブレーションをやるとか。