クロアチアのディナモ・ザグレブは、金子拓郎の退団を発表した。

26歳の金子は、昨夏に北海道コンサドーレ札幌からのレンタル移籍で加入すると41試合で5ゴール・6アシストを記録。

「今日、金子拓郎はローン期間を終えて日本に帰国する。ベティス戦の勝ち越しゴール、ロコモティヴァ戦で勝利を決定づけたゴールは忘れられない。

ありがとう、タキ。クラブにもたらした情熱とポジティブなエネルギーに感謝する。今後の活躍を祈っているよ!」

『Nacional』によれば、金子はファンのお気に入り選手になっており、ディナモは彼を残留させたかったそう。

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ディナモ側は60万ユーロ(1億円)を提示したものの、コンサドーレは110万ユーロ(1.9億円)を要求し、合意に至らなかったという。

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