今月4日に鹿島アントラーズからマインツへの移籍が発表されていた日本代表MF佐野海舟。
だが、今月17日に佐野は不同意性交の疑いで知人2人とともに14日に警視庁に逮捕されていたと一部メディアで報じた。
同じ17日に、マインツは「情報不足のためにこの報道についてはまだ評価やコメントができない。できるだけ迅速かつ包括的に問題を明らかにするよう努めている」との声明を発表した。
『Allgemeine Zeitung』などによれば、マインツのボ・ヘンリクセン監督が佐野の件について初めて言及したという。
指揮官は「彼には明日にも来てほしい。それが普通だ。クラブの誰もがね。だが、それは現実的ではないと思う。ただ、様子を見たい。まだ何も分からない」と話したとのこと。
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マインツは契約満了で退団したMFの代役として佐野を獲得していた。鹿島へ支払う移籍金は250万ユーロ(4.2億円)とされていたが、移籍自体が破談になる可能性もあるようだ。