2023年夏にミランからニューカッスルに移籍したイタリア代表MFサンドロ・トナーリ。
だが、昨年10月に賭博規則違反によって、10カ月の出場停止処分を科され、今年8月末にようやくピッチに戻ってきた。
トナーリは、『Sky Sports』のインタビューでギャンブル依存症だったと明かしたそう。
「あの過ちを犯す前の自分は二重の人生だった。なぜなら、僕はとても心を閉ざして、誰とも話さなかったからね。トレーニング場でも、スタッフとさえもね。
いまは全く違う。毎日が違う。特にスタッフやチームメイトとはね。毎日話すのが普通だし、関係を持つのも普通だからね。練習場に行っても、今は同じ人間のままだ。
この10カ月、1年ほど前とはちょっと違う。僕は別人だったからね。自分の人生やサッカーキャリアのなかに2人の違う人間がいた。
いまはひとりの人間だ。監督と話す時の僕はサンドロだ。プレーする時もサンドロ、イタリアに戻った時もサンドロ。この10カ月ほどでそれを理解した」
これまでは、二重生活のような状態だったようだ。
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出場停止中はサッカーが恋しかったというが、ニューカッスルの同僚であるブルーノ・ギマランイス、ジョエリントン、キーラン・トリッピア、ジャマール・ラッセルスの4人が支えてくれたそう。