古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人トリオが所属するセルティック。
『BBC』によれば、UEFAチャンピオンズリーグ出場などで増収となったセルティックは、1340万ポンド(25億円)の黒字を計上したという。
6月までの1年間で1340万ポンドの利益を計上し、3年連続の黒字になった。セルティックの男子チームはCL出場に加えて、国内リーグとカップの2冠を達成。また、女子チームも初のリーグ優勝を遂げている。
ピーター・ローウェル会長はこう話しているそう。
「今年度の(選手)売却益は前年度より780万ポンド(14.5億円)ほど低かった。また、給与という形で、前年度よりも高い金額を男子チームに投資した。
国内での成功だけでなく、欧州コンペティションでも可能な限り前進し、最近の成績をさらに向上させたい。サッカー界が目覚ましいスピードで進化するなか、クラブとして進歩するために努力しなければならない。
国内のメディア放映権は、ここ数年、競合市場のメディア放映権環境やサッカー界全般のインフレに追いついていない。このことは、最高の選手を確保することがより困難になっていることを意味する。成功をもたらすためにこれまで以上に努力しなければならない」
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なお、岩田智輝やマット・オライリーの売却は、決済期後なので、今回は含まれない。