この夏に英2部のリーズに移籍した日本代表MF田中碧。プレミアリーグ昇格を目指すチームで活躍が期待されているようだ。
かつてリーズの守護神だった元イングランド代表GKポール・ロビンソンは、『MOT Leeds News』で、こう話していたそう。
「田中を獲得したのには理由がある。リーズが新シーズンに向けて手薄になっていたエリアだ。センターハーフに負傷者が出た場合、イーサン・アンパドゥがCBに下がる。そして、ジョー・ロズウェルが入り、田中が別のオプションを提供する。
彼はブレンデン・アーロンソンとは違うものをもたらしてくれる。より深い位置でプレーし、より守備的な責任感がある。代表選手としてとてもとても実績がある選手だし、素晴らしいエンジンも持っている。彼は自分が見てきたなかで最もフィットしている選手のひとりだ。
アーロンソンがより高い位置に配置され、田中が守備能力を発揮する試合も出てくるだろう。一旦そうなれば、彼を外すのは難しくなるはずだ」
田中は日本代表として実績があり、チームに欠かせない存在になるはずと感じているようだ。