26日に行われたリーグカップのウェストハム戦で今季初めて先発起用されたリヴァプールの日本代表MF遠藤航。
アルネ・スロット新監督は、同胞であるオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフを重用しており、遠藤の出場機会は激減している。
守備的MFが手薄なリヴァプールは、レアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディをこの夏に獲得しようとしていたものの、本人から移籍を拒否されてしまった。
そうしたなか、元リヴァプールのジェイミー・キャラガーは、『Sky Sports』で、遠藤についてこう述べていた。
「彼がスロット監督がこのポジションに求めるタイプかは分からない。彼らが狙っていた6番(守備的MF)は、誰もが知っているようにスビメンディだった。彼は遠藤のようなタイプの選手とは正反対だ。
彼(遠藤)はリヴァプール加入以降、素晴らしい仕事をしてきた。リヴァプールがスビメンディを獲得していたら、遠藤は夏の移籍市場で移籍していた可能性が高い。1月にそれが起きるかもしれない」
今夏、リヴァプールはマルセイユからの遠藤獲得オファーを断った。
ただ、指揮官が好む守備的MFの補強次第では、1月に放出されうると感じているようだ。