29日に行われたラ・リーガ第8節のアトレティコ・マドリー対レアル・マドリーのダービーマッチ。

アトレティコのウルトラスがレアルGKティボー・クルトワに向けてライターを投げ込んだために試合が一時中断される事態が起きた。

コケらがウルトラスを説得したことで試合は再開されたが、『AS』は、「世界に恥をさらす…ウルトラスの投擲物でダービー中断」と酷評している。

そうしたなか、クルトワが2013年にレアルファンからライターを頭に投げつけられた事件が再び話題になっている。

当時のクルトワはアトレティコ・マドリーに所属しており、サンティアゴ・ベルナベウで行われたレアルとのコパ・デル・レイ決勝に出場。試合中にスタンドから投げられたライターが頭を直撃し、うずくまるシーンがあった。

その試合は延長戦に末にアトレティコが2-1で勝利し、クルトワはマンオブザマッチに選ばれている。

その後、クルトワは『Het Nieuwsblad』で「自分に何かが投げつけられると予想していたか?試合中ずっとだ。ベルギーで経験済みだ。アンデルレヒト戦でライターが投げつけられ、オイペン戦ではビールジョッキを投げつけられた。残念ながら、これはサッカーの一部だ」とこの出来事を振り返っていた。

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なお、クルトワはチェルシーからのローンとして2011~2014年までアトレティコで活躍。チェルシーに復帰後、2018年にレアルへ移籍した。

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