ポルトガルの名門スポルティングCPで活躍する日本代表MF守田英正。
昨季はリーグ優勝に貢献するなど現地での評価は高く、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスも大好きと公言しているほど。
ただ、『A Bola』によれば、スポルティングのルベン・アモリン監督は、守田の代わりにダニエル・ブラガンサをスタメン起用する可能性をほのめかしたという。
「彼(ブラガンサ)は完成された選手だ。経験もあり、考え方も違う。すでにすべての能力を見せつけている。
とても知的だ。それはサッカーにおいて基盤になるもの。自分がやっていることを理解しているし、とほうもないスケールを持つ天性のリーダーだ。テクニックもあるし、試合を読むこともできる」
「守田のポジションを奪っても驚きはない。この日本人は素晴らしい選手だが、現時点ではブラガンサも文句なしのスタメンと考えている。
11人しか選べないが、彼は常に真のスタメンだ。彼はプレーしていてもしていなくても常に使える。出場すれば全力を尽くす。途中出場からすべてを出せる選手はなかなかいない。それは彼のパーソナリティと知的能力の表れだ。心理面が重要だが、彼はそれを持っている」
25歳のブラガンサは、9歳からスポルティングで育成されてきた生え抜きMF。
これまではスーパーサブとして輝きを放っていたが、いまや守田に代わってスタメンを張れる可能性があると指揮官は称賛していたようだ。