10日に行われた日本代表とのW杯アジア最終予選に0-2で敗れたサウジアラビア。

15日に行われたバーレーンとの試合にも0-0で引き分けてしまった。10番を背負うサーラム・アル・ドサリがPKを失敗してしまい、勝利を掴むことができなかった。

この日もホームで戦ったサウジは、ボールポゼッション67%、シュート13本と相手を押し込むも、また得点力の問題を露呈。『Kooora』は、こう伝えていた。

「バーレーン戦は結果が悪かったのと同様にパフォーマンスも悪かった。ロベルト・マンチーニ監督のチームは、2点差で完敗した日本戦よりも効果的なパフォーマンスを見せることができなかった。

日本のサムライの前では、サウジ選手たちはGK鈴木彩艶のゴールに何度も近づき、得点のチャンスも近かった。だが、バーレーン戦ではボールのコントロールが中盤と守備エリアに限られていたため、非常につまらない展開だった。

マンチーニ監督の責任のひとつは、2022年W杯ポーランド戦でもPKを失敗したアル・ドサリを第1キッカーにし続けていること。

サウジアラビアはピッチ上での技術的および個人的なアイデンティティの喪失に苦しみ、多くの場合、闘志でさえそれを補うことはできない」

サウジのスターである元サウジ代表のファハド・アルビシもマンチーニ監督を痛烈に批判したという。

「驚くべきことだ…誰もが沈黙している。どの試合にもフォーメーションとメソッドがある。この1年と数か月ほどは3-5-2システムだが、選手全員がクラブでそれに慣れているわけではない。

日本戦では4-3-3だったが、今日のバーレーン戦は4-2-3-1。これを何と呼ぶのか。時間を稼ぐための先延ばしだ!

この仕事が気を散らし、熱意や意欲を失わせることを知らないというのは道理にかなったことなのか!

彼が偉大な監督であることは事実だが、サウジアラビアはその歴史と功績において、あなたよりも偉大だ!この傲慢な高慢な人物は(負けた日本戦でのスタッツを提示した)誰とも話し合おうとしなかった」

マンチーニ監督は傲慢で、サウジは彼よりも偉大な存在だと言い放っていたようだ。

代表監督や代表チームとケンカ別れした7人のスター

年俸40億円とされるマンチーニ監督への風当たりは強くなるばかりだが、サウジは今予選終了までは続投させる方針とも伝えられている。

【Qolyインタビュー】急成長中の関東サッカーリーグ1部南葛SC!岩本義弘GMが語るクラブとの出会い