Pumaは27日、ポルトガルサッカー連盟(FPF)と長期契約を締結したことを発表した。
2016年のEURO優勝や2018-19のUEFAネーションズリーグ制覇など、強豪ひしめく欧州の中でもトップレベルの競技力を持つポルトガル。
テクニカルなプレースタイルでサッカーファンを魅了するタレント軍団であり、世界中のサッカー連盟の中で、最多のSNSフォロワー数を誇る国でもある。
Pumaはかつて、1966年にワールドカップで得点王に輝き、ポルトガルを大会3位に導いた伝説的選手エウゼビオとパートナーシップを締結。「オレイ(王様)」の愛称で知られた彼のためにアイコニックなサッカーシューズ「PUMA KING」を製作している。
Pumaは今回の契約により、2025年から男子、女子、ユースのポルトガル代表チームに加え、フットサル、ビーチサッカー、eスポーツチームにもユニフォームを提供するという。以下は関係者のコメント。
Puma CEO アルネ・フロイント氏
「ポルトガルのような世界的に人気のある代表チームをPumaファミリーに迎えられることを非常に嬉しく思います。世界中に多くのファンを持ち、次世代選手たちにも大きな可能性を秘めたこのチームと共に、2026年ワールドカップをはじめとするビッグトーナメントに向けた歩みを楽しみにしています」
ポルトガルサッカー連盟 会長 フェルナンド・ゴメス氏
「Pumaがファンとどのように関わり、各チームのユニークなストーリーを伝えるのか、その姿勢に惹かれました。彼らと協力し、世界中の多くのファンに響く魅力的な商品を作り上げることを楽しみにしています」
ポルトガルは1997年からNikeのサポートを受けていたが、年内で終了。
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Pumaは2025年初頭に、今回のパートナーシップのためにデザインされた新商品とクリエイティブディレクションを発表するとのことだ。
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