高円宮杯U-18プレミアリーグへの昇格をかけたプレーオフは8日、ブロック決勝が広島市内で行われた。
勝者4チームが来季、高校年代最高峰のリーグへ挑む運命の一戦。試合結果は以下の通りとなった。
東京ヴェルディユース(関東1) 2-1 カターレ富山U-18(北信越)
浦和レッズユース(関東3) 1-1(PK4-3) 京都サンガF.C.U-18(関西2)
アビスパ福岡U-18(九州1) 3-2 岡山学芸館(中国1)
ガンバ大阪ユース(関西1) 2-0 横浜F・マリノスユース(関東2)
第1試合では、東京ヴェルディユース、浦和レッズユースがともに接戦をものにして勝利。
関東勢2チームが昇格の権利を手にしたことで、第2試合で横浜F・マリノスユースが勝利した場合、3チームが昇格することになるEASTは1チームがWESTへ転出することに。
しかも2023シーズンのケースからそれは、今季初めてプレミアEAST王者に輝いた横浜FCユースになる可能性が高かった。
しかし、プリンスリーグ関西王者のガンバ大阪ユースが意地を見せ、横浜FMを2-0で破ったことにより横浜FCの“WEST送り”は回避。
もう1試合はアビスパ福岡U-18が0-2から劇的な逆転勝利を収め、今年は東西のそれぞれ2チームが降格チームと綺麗に入れ替わる形に落ち着いた。
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なお、今季のプレミアリーグEASTからは尚志と大宮アルディージャU18、WESTからは米子北と鹿児島城西が来季プリンスリーグへ降格する。