高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18プレミアリーグは24日、WESTの第20節が各地で開催。
首位を走る大津高校は静岡学園高校とホームで対戦し、2-1で勝利。2節を残して初のプレミアリーグWEST優勝を決めた。
試合は27分に舛井悠悟のゴールで大津が先制すると、1-1で迎えた62分、溝口晃史がゴール前のこぼれ球を決めて勝ち越し。このリードを最後まで守り切ってみせた。
2011年にスタートしたプレミアリーグだが、WESTは最多5回のサンフレッチェ広島F.Cユースを筆頭にこれまでJユースがすべて優勝。
大津は高体連チームとして初めて西日本の頂点に輝くと同時に、12月15日(日)に埼玉スタジアム2002で開催されるファイナルへの出場権を手にしている。
なお、大津は先日、全国高校サッカー選手権予選でも熊本県4連覇を達成。本大会では1回戦で福井県代表の福井商と対戦する。