名古屋グランパスからポーランド1部レギア・ワルシャワへの完全移籍が決まった森下龍矢。
27歳の森下は今年1月にレンタル移籍でレギアに加入すると、今季中盤にコンバートされブレイクを果たした。
現地での評価は高いようで、かつてレギアでプレーした元ポーランド代表DFパヴェウ・スクシュリペクは、『Super Expressem』でこう話していたそう。
「これはいい決断だ。レギアが彼を日本のクラブから買い取るという選択肢を利用しなかったら大惨事になっただろう。今季の彼は本当にいい仕事をしている。素晴らしい選手だ」
「彼は大きく成長した。ドリブルでもパスでも、優位に立てる。効果的で、アシストもする。サイドから中盤の中央にポジションを変えたことがうまくいった。また、ファイターとして優れていることも気に入っている。諦めない姿勢がある」
Jリーグ時代の森下は両サイドを主戦場にしていたが、今季から中盤の中央にコンバートされた。その魔改造がうまくハマったと現地で高く評価されているようだ。
「アタッカーだったのに守備的MFにコンバートされた驚きの6人」
その森下は2023年に日本代表にデビューすると、今年元日のタイ戦にも出場。ただ、いずれも左サイドバックとしての起用だった。今年1月以降は代表招集から遠ざかっているが、魔改造は彼の代表キャリアにどう影響するだろうか。