トッテナムのキャプテンを務める韓国代表FWソン・フンミン。

先月、イングランドサッカー協会は、トッテナムのウルグアイ代表ロドリゴ・ベンタンクールに7試合の出場停止と罰金10万ポンド(2000万円)の処分を科した。

その理由は、メディアインタビューに関する規則に違反したこと。

ベンタンクールはウルグアイでの番組インタビューで、ソンのユニフォームについて聞かれると、「彼らは全員同じに見えるから、従弟のものかもしれない」などとジョーク交じりに発言。この発言が人種差別的とされ、本人はそれを否定していたものの、処分が下された。

『BBC』によれば、ベンタンクールによる不服申し立てはFAから棄却され、7試合の出場停止が確定したとのこと。

トッテナムは処分は受け入れつつも、その厳しさ(期間)に不服を申し立てていた。だが、その控訴は棄却されたという。

「チームメイトなのにガチ喧嘩になった7つの事件」

これでベンタンクールは22日のリヴァプール戦まで出場停止になる(処分は国内大会に限るため、ELには出場している)。

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