ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで強さを見せつけてきたマンチェスター・シティが苦しんでいる。

21日のプレミアリーグ第17節アストン・ヴィラ戦に1-2で敗戦。これで最近12試合で9敗目となった(1勝2分)。

ヴィラ戦は前半16分に先制されるとDFジョン・ストーンズが後半から交代。グアルディオラ監督は試合後にこう話していた。

「前半はとてもいいプレーをしていたが、後半に調子を落としてしまった。よくなかった。試合が進むにつれてテンポが少し難しくなる。アストン・ヴィラ、勝利おめでとう。

(今後結果がついて)来るかもしれないし、来ないかもしれない。それは我々次第だ。解決策は選手をとり戻すことだ。

セントラルディフェンダーが1人しかフィットしていない。これは難しい。次の試合、もうひとつのチャンスに挑むつもりだし、それ以上のことは考えていない。

(不調の原因は怪我人以外にも)理由はある。過去に許したことのない失点をしたり、これまで決めていたゴールを(決め)なかったり。サッカーはひとつの理由だけではない。小さな要因がたくさんある。

前半はとても良かったが、後半は落ち込んだ。ジョン(・ストーンズ)が続けられなかったので、プレッシングを変えた。(ストーンズの交代は怪我か)そうだ」

シティはバロンドールを受賞した守備的MFロドリが靱帯断裂で今季絶望となっているほか、ヴィラ戦に出場したマヌエル・アカンジを含めて、ルベン・ディアス、アタン・アケらセンターバック陣も怪我を抱えている。さらにストーンズまで負傷してしまったようで厳しい状況が続く。

マンチェスター・シティが獲得した6名の日本人

3連敗となったシティは、年内にエヴァートン、レスターと対戦する。

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