世界屈指のビッグクラブであるイングランドのマンチェスター・シティ。

ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任した2016年以降、プレミアリーグを6度制し、2022-23シーズンには悲願のチャンピオンズリーグ初優勝も成し遂げた。

そんなマンチェスター・シティと契約した6名の日本人選手を紹介する。

板倉滉

1997年1月27日生まれ

日本人選手として初めてマンチェスター・シティと契約したのは、現在日本代表の主力として活躍する板倉滉だ。

川崎フロンターレで2015年にトップ昇格。2018年に期限付き移籍したベガルタ仙台でセンターバックのレギュラーとして試合経験を積むと、2019年1月、驚きのマンチェスター・シティ移籍を果たした。

労働許可証の問題もあり、ローンされたオランダのフローニンゲンで成長。2021年夏には当時ドイツ2部だったシャルケへ。

1年での1部復帰に大きく貢献した結果、現在もプレーする名門ボルシアMGへの完全移籍を勝ち取っている。

食野亮太郎

1998年6月18日生まれ

食野亮太郎ほどあっという間にトップシーンへ駆け上がっていった選手も珍しいだろう。

ガンバ大阪ではユース時代からU-23チームの一員としてJ3の試合に出場。プロ入り後もそこで多くの実戦経験を積んだ。

迎えた2019シーズンには、開幕から8試合で8ゴールと大爆発。トップチームでもサガン鳥栖戦で印象的なゴールを決めると、夏にはマンチェスター・シティへの完全移籍を果たす。

しかしローンされたハーツ、リオ・アヴェ、エストリルで結果を出せず。2022年にガンバ大阪へ復帰し、今季J1ではここまで11試合に出場、ノーゴールとなっている。