今夏のEUROで開催国のドイツは、準々決勝敗退となった。
そのなかで、ドイツ代表MFローベルト・アンドリッヒのピンク髪が話題になった。
元ドイツ代表GKイェンス・レーマンは「パーソナリティ障害」と発言し、アンドリッヒがそれに反論する事態にも…。
アンドリッヒは、レヴァークーゼンに所属する30歳MF。彼は『Sport Bild』のインタビューで、派手な髪をしていることで厳しい視線にさらされてることを自覚していると語った。
「特別に見えることをするなら、他の人よりも優れたパフォーマンスを発揮しなければならない。それは事実。サッカーはそういうものだ。
特に年配の監督は、こういうことにより注意を払う。だから、早い時期から、自分のヘアスタイルにしたいなら、パフォーマンスがよくないと逆風にさらされることは分かっていた。もう慣れたよ」
レヴァークーゼンを率いる43歳のシャビ・アロンソ監督は、現役時代に黒のスパイクを好んだようにあまり派手なことを好まない。アンドリッヒもそう感じているようだ。
「彼はあまり好きではないと思う。どちらかというと昔ながらの人だからね。新しい髪色にして行くと、『オーノー、今度は何をしたんだ』と思っているのが表情から分かる。でも、彼は何も言わない。自分のパフォーマンスを発揮できている限りは問題ないのさ」
アロンソ監督はあまり派手髪を好んでいないようだが、それを口にすることはないという。
現在のアンドリッヒは、襟足が長い金髪になっているが、妻も今のヘアスタイルを気に入っているとか。
両親も髪型に文句を言うのを諦めたそうで、2025年には驚きのヘアスタイルにするとも予告していた。