アーセナル(プレミアリーグ)のミケル・アルテタ監督はボールに対する不満を漏らした。9日、イギリス『The Sun』が伝えた。
カラバオ・カップ準決勝第1戦でニューカッスル・ユナイテッド(プレミアリーグ)と対戦したアーセナルは、0-2で敗戦。決勝進出の行方は第2戦へと委ねられた。
アルテタ監督はこの試合で使用されたPUMAのボールに「これはよく飛ぶので、改善できる点がいくつかある」と不満を吐露した。
「とにかく違うんだ。プレミアリーグのボールとは全く違う。飛び方も違うため、それに適応する必要がある。触ったときのグリップも大きく異なるため、それに慣れる必要があるんだ」
FAカップ3回戦ではマンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)と対戦するアーセナル。同試合ではMitre社のボールが使用される予定であり、アルテタ監督は「もう後戻りはできない。次の試合のことだけを考えれば、それが我々の世界であり、現実が我々の世界なのだ」と試合球に順応していく必要性を呼びかけた。
なお、EFLは「今シーズンのカラバオ・カップと2021-22シーズン以降のEFL大会で使用されるPUMAのボールは、FIFAサッカー品質プログラムに従ってテストされており、FIFA品質プロ基準を満たしています」とコメントを発表した。