今冬にサウジアラビアのアル・ヒラルを退団し、自身の古巣であるブラジル1部サントスに加入したネイマール。
アル・ヒラルではケガに悩まされ公式戦出場はわずか7試合で、通算1ゴール3アシストに終わったネイマールだが、サントスに移籍後はすでに公式戦6試合に出場。ここまで2ゴール3アシスト記録しており、23日に行われた試合ではコーナーキックから直接ゴールを決めるなど好調なパフォーマンスを見せている。
しかし、サントスとの契約は今年の6月30日に終了するという非常に短いものになっており、今後の去就は不透明となっている。
そんな中、『The Athletic』は28日、ネイマールは半年でサントスを退団し、バルセロナに復帰する可能性があると報じた。
記事によれば、ネイマール陣営とバルセロナの間では、すでに話し合いが行われているようだ。
バルセロナの会長ジョアン・ラポルタ氏と、ネイマールの代理人であるピニ・ザハビ氏は密接な関係であるとされ、現在のバルセロナには彼の顧客であるロベルト・レヴァンドフスキやハンジ・フリック監督などが在籍している。
また、バルセロナはネイマールがフリーで獲得できるという点でも魅力的なオプションであると考えており、財政状況に問題を抱えるバルセロナにとって移籍金ゼロでスター選手を獲得できるチャンスのようだ。
しかし、現状はまだ話し合いの段階であり、何の決定もされていないため、移籍の実現にはまだ多くのことが必要であるとされている。
長年にわたって取り沙汰されてきたネイマールのバルセロナ復帰だが、果たして実現することはあるのだろうか。