12日に発表されたU-20日本代表のスペイン遠征メンバー。

今回はU-20ワールドカップに向けた重要な代表活動として、後藤啓介(アンデルレヒト)や塩貝健人(NEC)、小杉啓太(ユールゴーデン)といった欧州でプレーする有力選手、さらにはU20アジアカップでメンバー外だった選手たちも招集されている。

そうしたU20アジアカップ欠場組の中で、今回の招集に対する意気込みを所属のJクラブ公式などで語っていた選手たちのコメントを紹介する。

GK:ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス)

「このたび、U-20日本代表に選ばれたことを大変嬉しく思います。名古屋で学んだことをしっかりと発揮するとともに、成長するチャンスを掴み、爪痕を残せるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!」

MF:平賀大空(京都サンガF.C.)

「今回、U-20日本代表に招集いただいたことを嬉しく思います。アジアカップで悔しい思いをしたので、挽回できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

MF:嶋本悠大(清水エスパルス)

「日本代表としてプレーできることを嬉しく思います。しっかり自分の良さであるチャンスメイクでたくさん点に絡んでいきたいと思います。また、責任感を持って活動に取り組んでいきたいです。頑張ってきます」

MF:西原源樹(清水エスパルス)

「まずは、日本代表に選ばれたことを嬉しく思います。ワールドカップのメンバーに選ばれるように、この遠征で自分の武器を出して、アピールできるよう頑張ります」

FW:徳田誉(鹿島アントラーズ)

※コメントなし

悔しい思いを口にしていた平賀大空(そら)は、怪我でU20アジアカップを欠場。サイドアタッカーはアジアカップで石井久継と佐藤龍之介にかかる負担が大きかったポジションだけに、今月20歳になったばかりの彼にかかる期待は大きいはずだ。

U-20日本代表、U20アジアカップで「特別なもの」を見せた逸材5名

U-20日本代表は、16日(日)にスペインへ向けて出発。現地ではいずれもワールドカップ出場を決めているU-20フランス代表、U-20アメリカ代表と対戦する。

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