8大会連続でのFIFAワールドカップ出場を目指している日本代表は、アジア最終予選で強さを見せており、歴代最強とも呼び声もある。

今月行われるバーレーン、サウジアラビアとの予選のいずれかに勝てば、2026年大会の出場が早くも決定する。

そうしたなか、日本代表MF鎌田大地は、『ABEMAスポーツタイム』で、代表での役割などについてこう話していた。

「選手全員がまずやらなければいけないのは、守備や切り替えの部分。

監督が常に結成当初から求めていることではあるので、そういう最低限のことをやりつつ、”10番”の選手は…僕とタケ(久保建英)だったら、ゲームをある程度作らなければいけないと思うし、(南野)拓実くんはゴール前で得点を決める部分。僕たち3人は若干違った役割でやっていると思います。

(誰とでもうまく組める)

そうですね、僕自身がある程度合わせる部分もあると思いますけど、僕が出たら、守田(英正)くんが若干前に入ったりだとか、3ボランチ気味になったりとか。選手の組み合わせによって、僕だけじゃなく、チームのみんながある程度(プレーを)変えていると感じますね。

もちろん、次の試合(今月のW杯予選)で勝って、決めたいのは誰しもが思っているだろうし。

今はアジア最終予選で勝つよりも、代表のなかでのポジション争い・競争が激しくて、難しいと思うので。W杯は小さいころから自分たちが目標にしている舞台だと思うし、誰もが。そういう部分で試合に出たいとみんな思っていると思うので。

もちろん、自分たちが目指しているところにたどり着けるようにチームのためにというのと、個人としては点を獲ったりとか、そういうのができればというか、そういうところを目標にやっています」

最近の森保一監督は、3-4-2-1システムを用いており、2シャドーである10番の位置では、主に南野、鎌田、久保らがプレーしている。

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今はアジア予選を勝ち抜くこと以上にチーム内でのポジション争いが激化しているとのこと。注目のバーレーン戦は20日、サウジアラビア戦は25日に行われる。

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