8大会連続でワールドカップ出場を決めた日本代表は、25日にサウジアラビアとのホームゲームを戦う。
そうしたなか、サウジ代表はDFサウード・アブドゥルハミドが負傷のために離脱すると発表した。
アブドゥルハミドは、セリエAのローマに所属する25歳の右サイドバック。サウジの主力のひとりだが、20日の中国戦で途中交代を強いられていた。
中国戦後のMRI検査でハムストリングの故障が判明したことで、代表から離脱することになったという。「サウードの不在はエルヴァ・ルナール監督にとって壊滅的な打撃」と伝える中東メディアもある。
サウジは中国に1-0で勝利したが、顔面を蹴られて負傷交代となったDFハッサン・カディシュも代表から離脱している。
また、ルナール監督は「ナーセル・アルドサリは筋肉の緊張に苦しんでいたが、この時期に同じ問題に苦しんでいる選手が大勢いる。その理由はご存知か?聖なるラマダン月間に水分を十分に摂っていないからだ」と話しており、ラマダン期間中の影響にも言及している。