MLBピッツバーグ・パイレーツの救援投手がブルペンでホームランボールをキャッチした際の意外なアイテムが話題となっている。見事ダイレクトキャッチしたグラブではない、チームのセレブレーションでも使われる小道具とは。

救援投手がブルペンで捕球を試みると……

現地時間5月15日にPNCパークで対戦したパイレーツとフィラデルフィア・フィリーズ。3回裏2死一塁、フィリーズの先発アーロン・ノラから、パイレーツの指名打者マルセル・オズナがフルカウントで真ん中やや高めの直球を強振した。

打球はセンター左後方のブルペンへ一直線。その打球がブルペンに飛び込む瞬間、救援投手のヨハン・ラミレスがボールに向かう。差し出したのはグラブではなく、近くにあった三角コーンだったのだ。しかも、ラミレスは逆さにした三角コーンの空洞部分でホームランボールをキャッチ。そのまま優勝トロフィーを掲げるかのようにコーンを高く上げながら何度も飛び上がって喜んだ。

なぜ三角コーンがそこにあった?

パイレーツは今シーズン、得点時のセレブレーションとしてこの三角コーンを使用している。『MLB.com』によると、野球用語で走者を塁に出すことを「トラフィック(渋滞)を作る」と言い、パイレーツはその象徴として三角コーンを使っているという。

パイレーツは昨季は総得点でメジャー30球団中最下位に沈んでいたが、今季の得点数は5月24日時点でMLB全体でニューヨーク・ヤンキースと並ぶ4位タイにつける躍進を見せている。パイレーツの公式Xがこの「コーンキャッチ」の動画を投稿すると、「グラブよりコーンのほうがキャッチしやすい説」「このままコーンを掲げ続けよう!」など、リプライ欄はファンの熱狂に包まれた。

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