2026年W杯グループFで日本と初戦を戦うオランダの現地メディアが、日本代表のメンバー発表を速報で伝えた。最も注目を集めたのは、NECナイメヘン所属のMF佐野航大の落選だ。オランダ国内リーグで高い評価を受ける22歳がメンバーから外れたことに、現地では驚きの声が上がった。兄の佐野海舟(マインツ)は選出されたものの、航大が落選したことで兄弟同時選出はならなかった。
「中盤がいかに充実しているかを示している」現地識者も認める日本の層の厚さ
『日本ナンバーウェブ』によると、オランダメディア『テレフラーフ』は佐野の落選を報じ、「オランダでの評価は非常に高い」と伝えた。ESPNのトーク番組でも佐野の落選が取り上げられ、「日本の中盤がいかに充実しているかを示している」と分析。驚きの声とともに、冷静に日本の選手層の厚さを評価する声も上がった。日本は直近のAマッチ5連勝(ブラジル、ガーナ、ボリビア、スコットランド、イングランド)を達成しており、大会への注目度は高まっている。
「次のステップが重要」NEC監督が語った佐野航大の未来
佐野が所属するNECナイメヘンのディック・シュロイデル監督は、落選について「現在の日本代表の中盤には非常にレベルの高い選手が集まっている。佐野が選ばれない可能性は十分にあった」と語った。そのうえで「彼はまだ若い。レベルアップが必要だ。佐野のためには次のステップ(移籍)が重要だ」と今後の成長に期待を寄せた。

