サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマが、ウェスタン・カンファレンス決勝第1戦で歴史的な活躍を見せた。オクラホマシティ・サンダーとの敵地戦で、ウェンバンヤマは41得点24リバウンド3ブロックを記録。スパーズはダブルオーバータイムの末、122-115で勝利した。試合前日には、サンダーのシェイ・ギルジャス=アレクサンダーが2年連続でMVPに選出されており、その結果もウェンバンヤマの中で一つの動機になっていたようだ。

「あなたが言ったことは全部本当だ」

米メディア『Yahoo Sports』によると、試合後の会見でウェンバンヤマは、MVPをギルジャス=アレクサンダーに譲ったことが頭にあったのかと問われた。記者は、MVP投票でトップ3に入ったことや、この試合が個人的な意味を持っていたように見えたことにも触れた。これに対し、ウェンバンヤマは「そうだね。あなたが今言ったことは全部そうだ」とだけ答え、それ以上は詳しく語らなかった。静かな返答とは対照的に、コート上ではダンクや力強いリアクションで存在感を示していた。

“レジェンド”チェンバレンに並ぶ40得点20リバウンド

同メディアによれば、ウェンバンヤマの41得点24リバウンドは、カンファレンス決勝デビュー戦で40得点20リバウンド以上を記録した史上2人目の数字だった。過去に同じ記録を達成していたのは、ウィルト・チェンバレンだけである。さらに、ウェンバンヤマは第1オーバータイム残り28秒に同点の3ポイントを決め、第2オーバータイムへ持ち込む重要な場面でも得点した。一方、MVPを受賞したギルジャス=アレクサンダーは24得点にとどまり、23本中7本成功とシュート精度を欠いた。

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