シカゴ・カブスが勝率5割前後をさまよう低迷が続くなか、米スポーツメディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者がポッドキャスト番組「Foul Territory」に出演し、カブスの夏のトレード期限に向けた見解を語った。10連勝を2度記録しながらも10連敗も経験するという極端な波のあるシーズンで、カブスは6月10日時点で勝率5割をわずかに上回る位置にとどまっている。

「どこまで意欲があるか分からない」カブスへの疑問

米スポーツメディア『Heavy』によると、ローゼンタールはカブスがタリク・スクーバル(デトロイト・タイガース)の獲得に動くとの噂について懐疑的な見方を示した。「積極性というのは相対的なもので、どれだけ年俸を積み上げられるかによる。カブスがすでにそれをやっているのに、どこまで意欲があるか分からない」と述べた。

さらに「投手の故障者が相次ぎ、主力打者の不振もある。アレックス・ブレグマンが最たる例だ。この状況でスクーバルを1年のレンタルに大金を払う根拠が見当たらない」と続けた。

「フロップしたら批判は来る」GMに突きつけられた現実

「Foul Territory」の司会者AJピアジンスキー氏から「ジェド・ホイヤーGMへのプレッシャーはあるか」と問われると、ローゼンタールはこう答えた。「ホイヤーは昨年契約延長をしており、マネージャーのクレイグ・カウンセルも契約が残っている。

もしプレーオフを逃し、ブレグマンも本来の姿を見せられなければ批判は出るだろう。だがオーナーのトム・リケッツは特段積極的に動くタイプではないと思う」。ローゼンタールはカブスが「強くはないが解体するほどでもない」という宙ぶらりんの状態に置かれていると指摘した。

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