オランダ代表のキャプテン、フィルジル・ファン・ダイクが、今大会から導入された「ハイドレーションブレイク(給水休憩)」について率直な意見を語った。日本との2-2の引き分け後、テキサス州アーリントンの空調完備のAT&Tスタジアムで行われたこの試合は決して猛暑とは言えない環境だったが、それでも休憩が設けられたことについて問われたファン・ダイクは笑いながら口を開いた。
空調完備でも給水休憩、ファン・ダイクが笑った理由
米スポーツメディア『ESPN』によると、ファン・ダイクはこう語った。「ハイドレーションブレイクはちょっと面白いところがある。今日までほぼ全部の試合を見てきたけど、毎回CMに切り替わるのは……正直あまり好きではない。テレビで見ている中立的な視聴者にとってもあまり良いことではないと思う。本当に暑い日なら入れるのは良いことだと思うけど、試合ごとに個別に判断すべきだと思う」。FIFAは昨夏のクラブW杯での猛暑を受け、今大会の各ハーフに3分間の休憩を導入しているが、一部からは商業的な意図も指摘されている。
「戦術を伝え直す好機」ドイツ監督は逆の評価
一方でドイツのユリアン・ナーゲルスマン監督は、キュラソー戦(7-1で勝利)後にこのブレイクを評価した。「キュラソーは今日ダイヤモンド型の布陣で来た。ブレイク前に攻め方を調整した。それでも2〜3回は時間がかかった場面があった。今は本当にダイヤモンド型のチームと対戦することはほとんどないからだ。水分補給の休憩は、すでにボード上で調整した内容を改めて伝える良い機会になった」。ハイドレーションブレイクへの評価は選手と指揮官の間でも分かれている。
