ハーバード大学の公式メディア『Harvard Gazette』は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が高校の時に使った目標の立て方について特集した。 その記事では、大谷が花巻東高校の時に使った「原田メソッド」という方法を紹介している。 これは、真ん中に大きな目標を決めて、その目標を支えるための小さな目標を周りに置き、毎日の行動に落とし込むやり方だ。 ハーバード・ビジネス・スクールの研究では、このやり方はスポーツ選手だけでなくいろいろな人にも使える可能性があると書かれている。

目標を64個の行動に分ける

『Harvard Gazette』によると、原田メソッドでは、まず一番大きな達成したい目標を決める。 大谷は高校生の時に「ドラフト1位で指名される」という大きな目標をおいた。 そのまわりに体をつくることや心を強くすること、コントロール、球のきれ、スピード、変化球、人としての成長、運という8つの大事なことを考えて書き出した。

それぞれの大事なことを達成するために必要な行動を8つずつ書き、全部で64の小さな習慣に分けた。 この方法のポイントは、大きな目標と毎日の小さな行動をしっかりつなげているところだと記事は伝えていた。

人間性や運も目標に含める

このメディアによると、研究をしたフランシス・X・フレイ教授は、大谷の表の中で「人としての成長」や「運」の部分に注目した。 大谷は「ゴミをひろう」「部屋をきれいにする」「審判にれいぎを見せる」なども自分の行動リストに入れていたと記事で伝えられている。

フレイ教授は、このやり方を生徒たちにも教えていて、スポーツをしない人たちにも役に立つと伝えている。 大谷が成功できた理由ともなったこの目標の立て方は、ビジネスや教育の世界でも注目されている。

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