FIFAワールドカップ2026で決勝トーナメント1回戦で敗れた日本代表と、グループステージで敗退となった韓国代表の比較を韓国メディアが辛辣に報じている。堂安律の発言をもとに指摘された韓国の課題とは。
堂安が明かした"セレソン入り"できる日本人
日本代表は決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)でブラジル代表から佐野海舟が先取点を奪ったものの、1-2で逆転負けを喫した。韓国メディアの『朝鮮日報』は堂安はブラジルとの差を分析しているが、「韓国は選手の反省が欠けている」と見出しを立てて報じた。
堂安は試合後、「技術的な差を感じた」と認めた上で「チームメイトと話していた時に、この日本代表からブラジル代表に選ばれる選手は誰だろう?という疑問が持ち上がった。それが今の日本代表の現実なのかもしれない。個々の能力が不足していることを自覚しているからこそ、団結して戦うことが自分たちの武器」と分析。また、目標としていた優勝までの距離については「大会が終わって、優勝はやはり遠い道のりだと感じた。負けてしまったので」と語った。
韓国紙が痛感した"日本との差"の中身
日本代表が決勝トーナメントに進んだ一方、韓国代表はグループAで1勝2敗の3位となり、進出を逃した。今大会は32から48に出場チームが拡大され、3位でも12グループのうち上位8チームに入ればラウンド32に進めたが、韓国は入れなかった。朝鮮日報は「少なくとも決勝トーナメント進出を期待していた国内のサッカーファンは、大きな失望を味わった。不振な結果を受け、ホン・ミョンボ監督が辞任するなど、激しい批判が巻き起こった」と指摘。
朝鮮日報は堂安のコメントを紹介した上で、日本代表と韓国代表との違いについて「韓国では日本の堂安のように大会で何が欠けていたのかを具体的に語る選手はほとんどいない。大会後の失望した結果に対する両国の反応は大きく異なっている」と報じている。
