W杯準々決勝でノルウェーがイングランドに延長の末2-1で敗れた後、アーリング・ハーランドの父で元プロ選手のアルフ=インゲ・ハーランド氏がXに「よくやった、ベリンガムと審判」と皮肉を込めた投稿をし、世界中で話題を呼んだ。試合はベリンガムの2ゴールでイングランドが制したが、物議を醸す判定が相次ぎ、ノルウェー側の不満が爆発した格好となった。

ケーブル接触疑惑をFIFAが否定——同点弾の真相

米大手ポータル『Yahoo Sports』によると、前半アディショナルタイムにベリンガムが決めた同点ゴールをめぐっては、直前のノルウェーGKナイランドのゴールキックがスタジアムのカメラケーブルに当たった後にイングランドの選手へ渡ったとの見方が、多くのファンから示された。

しかしFIFAはボール内のセンサーがケーブルとの接触を検知しなかったとして、ゴールを有効と発表した。後半にはノルウェーの2-1リードを築くゴールも、ハーランドがコーナーキック前にエリオット・アンダーソンを押したとVARで判定されて取り消しとなった。一方でイングランドが延長で得たPKはVAR介入で取り消しとなるなど、判定は双方に影響した。

PK取り消しにハーランド父が見せた仕草

米スポーツメディア『ESPN』によると、ハーランドの父はテレビ中継にスタンドで旧知のジョン・アルネ・リセとともに観戦している姿が映し出され、ダイブと思われる場面でスパイスが与えられたPKを審判に対して指を2本立てる仕草をする場面も捉えられた。

一方でハーランド本人は試合後、審判を批判せず「通常、英国のような選手たちを揃えているチームにはこういう判定がついてくる」と冷静にコメントした。ハーランドは今大会7ゴールを記録し、ノルウェーの史上最多W杯得点者となったが、この試合は無得点に終わり、延長戦で交代している。

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