ロサンゼルス・ドジャースは7月10日、大谷翔平が左膝の炎症により7月14日のオールスターゲームを欠場すると発表した。ファン投票で両リーグ全選手中最多の334万票超を獲得し、6年連続6度目の選出を果たしていたが、メジャー9年目で初めてのオールスター欠場となる。大谷は「投票してもらった方に申し訳ない。選んでもらって辞退しなければいけない状況になってしまっているのは心残りがある」と語った。

6月11日、膝の異変から始まった苦闘

左膝の炎症は6月12日のパイレーツ戦での途中退場を起点に断続的に続いており、根本的な治療に至っていなかった。ドジャースは「ダイヤモンドバックスとのシリーズ終了後に、シーズン後半に向けて最良の状態にするための処置を左膝に施す予定。こうした状況によりフィラデルフィアへの移動ができず、オールスター戦には参加できなくなった」と発表した。前半戦最終の3連戦では指名打者として全試合に出場し、初戦の7月10日には対戦相手投手から先頭打者本塁打となる21号ソロを放つなど、打撃面での健在ぶりを示した。

「水を抜く」はずが一転、注射のみに

ロバーツ監督は当初、オールスター期間中に膝の関節液を抜く処置と注射を行う方針を示していたが、実際には関節液は抜かず、潤滑剤(ヒアルロン酸系)の注射のみを行ったことを明らかにした。今回のトラブルが起きているのは大谷が2019年に手術を受けた分裂膝蓋骨(二分パテラ)と同じ左膝で、球団関係者は「緊急対応ではなく計画的な判断」と強調している。

This article is a sponsored article by
''.