トロント・ブルージェイズの岡本和真が、メジャー1年目で大谷翔平の記録に並んだ。岡本は7月10日(現地時間)のサンディエゴ・パドレス戦で22号本塁打を放ち、日本出身新人のシーズン最多本塁打記録に到達した。大谷が2018年にロサンゼルス・エンゼルスで記録した数字に、オールスター前の前半戦で肩を並べた。岡本本人は、大谷を「ユニコーン」と表現し、近づきたいと語っている。

ブルージェイズの苦しいシーズンで光る存在に

到達の早さが目立つ。岡本が放った一発は、チームを突き放す3ランだった。まだオールスター前の段階で、大谷が2018年に記録した22本に並んだ意味は小さくない。しかも、この本塁打は記録だけの一発ではなかった。序盤にリードを許していたブルージェイズは、岡本の3ランで流れを引き寄せた。最終的に5-3でパドレスに勝利している。

チーム全体としては苦しいシーズンを送っている。その中で、岡本の活躍は明るい材料だ。シュナイダー監督は「22本塁打で日本記録に並んだ。大谷と並ぶ領域にいる」と岡本について語っている。

「大谷はユニコーン」岡本は記録を冷静に受け止める

本人は冷静だ。岡本は記録について「ただの数字」と語っている。大谷を「ユニコーン」「素晴らしい選手」とも表現し、特別な存在として見ているようだ。比較されても決して浮かれず、並んだことを喜びながらも、目線はまだその先にある。

次の1本で日本出身新人の単独最多になる。勝負所での1発も多く、不調なブルージェイズ打線の核と言っていい。大谷の名前に並んだ日本人野手が、どこまで数字を伸ばすか注目だ。

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