ボストン・レッドソックスの吉田正尚が、7月17日のタンパベイ・レイズ戦(10-0で勝利)で本塁打・二塁打・単打を記録し、三塁打1本でサイクル安打に届かなかった。試合後、吉田は「あの場面では力みすぎていた」と振り返った。6月27日以降は33打席で打率.452・4二塁打・3本塁打と絶好調で、レッドソックスはこの試合で10連勝を達成した。

4回の本塁打は打球速度87マイル——「ペスキーズポール」を巻いた幸運な一発

MLB公式サイトによると、4回に吉田はフェンウェイ・パークの右翼フェンス「ペスキーズポール」をかすめる形で本塁打を記録した。打球速度は約140キロ(87マイル)で、安打になる確率はわずか1%という「幸運な一発」だった。6回にも単打を放ち、サイクル安打まで残すは三塁打のみとなった。しかし7回と8回の打席ではサイクルを強く意識したためか、三振と内野フライに倒れた。「あの場面では力みすぎていた」と吉田は率直に振り返った。

連続バント安打でア・リーグ東地区首位レイズを粉砕——レッドソックスは15勝2敗の快進撃

この試合の6回には、カルロス・ナルバエスとツン=チェ・チェンが2者連続でバントを転がしてRBI安打を記録。MLB公式によると、1チームが2本連続バントRBI安打を記録したのは2022年5月22日のナショナルズ以来の珍事だった。チャド・トレイシー代理監督は「バントをうまく使える選手がいる。ゲームが与えてくれるものを活かすのが野球だ」と語った。レッドソックスは6月25日から15勝2敗を記録し、勝率5割(47勝48敗)まで復活している。

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