9年ぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたハル・シティのオーナー、アジュン・イリジャル氏が7月23日、移籍交渉の進捗状況をXに投稿し、800万回以上の閲覧を集めた。投稿では獲得候補選手を出身国の国旗と成立確率で示す異例の手法をとっており、日本国旗には「99%」が添えられていた。この投稿の翌日にあたる7月24日、ハル・シティは公式サイトでフリーエージェントとなっていた日本代表MF守田英正(スポルティング退団)との2年契約合意(1年延長オプション付き)を正式に発表し、会長の投稿は結果的に公式発表を"先出し"する形となった。
会長投稿、守田加入は"翌日的中"
イリジャル氏は投稿でこう述べた。「ハル・シティファミリーへ。多くの場所で何十もの偽の移籍情報を読んでいる。我々が選手に拒否されたという報道や、注目を集めるためにクラブ名が使われていることに怒りを感じている。我々は2カ月間集中して取り組んでいる。全員が誇りに思えるチームを作れると信じている」。投稿では既に合意済みの選手3人(GKジャック・バトランド、MFオスカル・ザンブラーノ、DFマット・ターゲット)にはチェックマークを付け、交渉中の11人については各国の国旗と成立確率を示した。
5500万ポンドを確保、次の一手は

守田の99%に続き、ギリシャ国旗(オリンピアコスGKツォラキス)とスウェーデン国旗(ウィングバックのストラッド)が90%、クロアチア・オーストラリア・ポルトガル国旗が80%を示していた。守田は6月末にスポルティングとの契約が満了しフリーエージェントとなっていたが、投稿の翌日にあたる7月24日、ハル・シティは公式サイトで守田との2年契約(1年延長オプション付き)合意を正式に発表した。英メディア『TribalFootball』によると、守田はふくらはぎに軽い張りを抱えており、当面はスロベニアでのプレシーズンキャンプで調整に専念する見通しだ。
イリジャル氏は移籍補強のため5500万ポンド(約110億円)のブリッジングローンも確保しており、8月22日のマンチェスター・ユナイテッドとのホーム開幕戦に向けて急ピッチで補強を進めている。
