フランスのスタッド・ランスが、日本代表FW中村敬斗(25)の移籍金として最低2500万ユーロ(約46億5000万円)を要求していることが、フランスの移籍専門メディア『Foot Mercato』の独自情報で明らかになった。ランスはすでに届いた1800万ユーロ(約33億5000万円)のオファーを拒否しており、クラブは財政的に急いで売る必要がないため強気の姿勢を貫いている。
W杯でも結果を残した中村敬斗
同記事によると、中村は今季リーグ2(2部)で29試合14ゴール2アシスト、後半戦にはポー戦で4ゴールを記録するなど充実したシーズンを送った。そして2026年W杯で日本代表の躍進に貢献し、オランダ戦でのゴール、チュニジア戦でのアシストで国際的な評価が急上昇。ランスは2部降格で今夏の放出が必至だが、財政的に余裕があるため価格交渉で妥協しない構えだ。エバートン、ベシクタシュ(昨夏に1500万ユーロのオファーを提示済み)、マルセイユが関心を寄せており、特にマルセイユはすでに状況を照会している。
マルセイユが"後継探し"で接触

同メディアの記者は、マルセイユが中村獲得に関心を持っているが、ランスが設定した2500万ユーロという金額に達するには独創的なアプローチが必要になるとしている。マルセイユはメイソン・グリーンウッドの後継者を探しており、中村がその候補の一人として浮上しているようだ。ランスはアブドゥル・コネ、パトリック・ザビ、エウェン・ジャウエンらの売却で潤沢な資金を確保しているため、緊急に売却する必要はないと分析している。
