MLBシカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆が自身のボブルヘッド(首振り人形)が配布された記念すべき日に強烈なインパクトを残した。村上が球団にもたらしている影響は、グラウンド上でのパフォーマンスだけに留まらず、球団の文化そのものを変化させている。
2本塁打の村上「父ちゃん、母ちゃん…」
村上は現地7月26日(日本時間27日)、本拠地レイト・フィールドでのヒューストン・アストロズ戦に「2番・一塁」でスタメン出場。初回にけがから復帰してからは1本目となる2ラン本塁打を左翼席へ放り込んだ。さらに8回には弾丸ライナーで右翼席へこの日2本目の本塁打を放つなど、3安打6打点の活躍でチームの12-3の大勝に貢献した。
試合前には村上の両親が始球式を務めた特別な日に、メジャー自己最多の1試合6打点をマーク。ヒーロインタビュー中には仲間からドリンクを浴びせられる祝福を受け、村上は「父ちゃん、母ちゃん、やったよー」と手を振った。
寿司風アイスについては「実は自分もまだ……」

村上がホワイトソックスにもたらした変化は、プレーだけではない。『MLB.com』によると、契約前の本拠地視察の際、村上が球団施設に関して出した数少ない要望の一つが「クラブハウスへの温水洗浄便座の設置」。球団はこのリクエストに即座に対応し『ウォシュレット』を設置。ウォシュレットを取り扱うTOTOはホワイトソックスのスポンサーとなり、ボブルヘッドデーでは同社のロゴが入った限定ボブルヘッドが配布された。
さらに球場内では、村上の名前にちなんだ新しいスタジアムグルメ「Muneshot」が登場。これは寿司をモチーフにした押し出し棒アイスで、1個23ドル(約3760円)という強気の価格設定にもかかわらず、発売からわずか3日間で2000個以上を売り上げる大ヒットを記録したという。
しかし、人気グルメについて当の村上本人は「話題になっているのは知っているのですが、実は自分もまだ食べていない」と語り、味見はこれからのようだ。

