ユベントスは移籍金の高騰を理由に、アストン・ビラGKエミリアーノ・マルティネスの獲得を断念したことが8月2日までに明らかになった。伊記者ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。クラブは新たな本命としてGK鈴木彩艶(パルマ)へのアプローチを強めているが、同じタイミングでパリ・サンジェルマンが約2800万ユーロ(約50億円)プラス出来高の正式オファーを提示し、争奪戦で先行していると英『Sky Sport』などが報じている。

ユベントス、鈴木を"新たな本命"に切り替え

ユベントスの幹部ジョバンニ・カルネバリCEOは、マルティネス獲得を断念した後もパルマとの接触を続けており、鈴木を新たな本命として位置づけている。ペドゥラ記者によると「鈴木の今夏の移籍先としての希望はユベントスだ」と断言。ただしユベントスはマルティネスに払えない金額を鈴木にも払いたくない姿勢とも言われており、鈴木の評価額である3000万ユーロ(約52億円)が交渉のハードルとなっている。ベンフィカのアナトリー・トゥルービンも候補に加わっており、ユベントスのGK探しは長期化している。

PSGが50億円を提示し先手を取る

画像: PSGが50億円を提示し先手を取る

ルチャーノ・スパレッティ監督は7月25日の親善試合後にこう語った。「GKを補強してさらに競争力を高めたいというのは本当だ」。ユベントスは前シーズンの正守護神ミケーレ・ディ・グレゴリオを放出する方針で、エミ・マルティネスを当初から第一候補としてきたが、アストン・ビラとの交渉は難航が続いている。

英スポーツメディア『Football Insider』などは、7月時点でマルティネスの代理人がユベントスと協議を続けていたと報じていた。しかし8月2日、ユベントスは費用面を理由に交渉打ち切りをアストン・ビラに通告したとロマーノ氏が伝えている。結局ユベントスはマルティネスを断念して鈴木を本命に切り替えたが、その直後にパリ・サンジェルマンが具体的オファーで先行し、争奪戦は新たな局面を迎えている。

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