シカゴ・カブスの今永昇太が7月25日のピッツバーグ・パイレーツ戦(11-0で勝利)で6回を4安打無失点・4奪三振・1四球と好投し、カブスの圧勝に貢献した。今永はパイレーツ戦で通算6先発・38回を投げてわずか1失点という圧倒的な相性を誇っており、MLB公式が報じた。
「全球種で打者封じた」カブス監督が高く評価
カブスのクレイグ・カウンセル監督は試合後にこう語った。「昇太は素晴らしい投球をしていた。パイレーツは積極的に振ってくる打者が多かったが、それを逆手に取ったと思う。全球種を使って質の高い投球をしていた」。今永自身は「過去3年間で同じ打者と対戦することが多い。そういう意味では、相手を知っていることが助けになっている。ただ新しい打者もいるので、しっかり研究して良いゲームプランを立てて臨んでいる」と語った。
パイレーツ監督"攻略法なし"の本音吐露

パイレーツのドン・ケリー監督も今永に手を焼いていることを率直に認めた。「本当に歯がゆい思いをしている。選手たちも悔しさを感じているのが分かる。速球からスプリットへの緩急に対応できていない。今年前半のシカゴでの対戦では球数を多く投げさせてゲームから降ろせたが、今はまったくうまくいっていない」。
なお、この試合でカブスは昨シーズンのナ・リーグ サイ・ヤング賞右腕のポール・スキーンズ(パイレーツ)を相手に、4回まで無失点に封じられたが5回以降に一気に11点を奪った。4番のピート・クロウ=アームストロングが4打数4安打・23号本塁打・3打点の活躍でカブス打線を牽引。今永の好投と打線の援護が噛み合った快勝となった。
